こんにちわKoTaEの横山です。
今回は外壁のクラックについての記事になります。
クラックとは、建物の外壁や内壁、基礎にできる亀裂やひび割れのことです。
外壁のクラックの原因
クラックの原因は大きく分けて４つあります。
１.ヘアクラック：経年劣化、紫外線、施工不良などが原因で起こる。
２.乾燥クラック：モルタルやコンクリートなどの外壁材が乾燥して生じる。外壁の塗膜が乾燥してクラックが発生する。
３.縁切れクラック：塗料を面で塗り切らず中断したり、部分的に再度塗り重ねることによりそその新旧の塗料の継ぎ目から生じる。
４.構造クラック：地震などの大きな揺れで建物の構造に大きな力が加わりクラックが発生する。
クラックを見つけた時の対処法
もしクラックが発生しているとそこから雨水などが侵入するとモルタルの外壁の場合だと
建物内の金属網が錆びてモルタルが剥がれてしまいます。
このように建物の構造部材を劣化させて、柱や梁に到達すると、建物の内部から腐食する原因になってしまいます。
クラックは幅０.３㎜を目安に！
幅が０.３㎜以下であればまだ内部に水が侵入しないほどですので、早急な対処までとはいきませんが、
できる限り早めの対処が必要になります。
幅が０.３㎜以上ある場合は水が建物内部に侵入している可能性があります。その為、早急に対処する必要があるでしょう。
ひび割れの点検
点検する際にどこを見れば良いか、外壁にはクラックが発生しやすい場所というのがあります！
点検する際によく見ていただきたい場所は、以下の通りになります。
- ・窓サッシ周り
- ・コーナー部分
- ・壁面の中央付近
- ・増築した際の継ぎ目
- ・外壁を固定する釘周り
- ・ベランダの外壁周り
- ・サイディング壁のコーキング部分
ご自宅の外壁を点検する際には是非参考にしてみて下さい。
今回は以上になります！有難うございました。
