こんにちは、KoTaEの横山です。
今回はウレタン塗料についての記事になります。
ウレタン塗料とは
ウレタン塗料とはポリウレタンという物質を主成分としています。
ポリウレタンはその他にも接着剤、繊維製品、靴製品、自動車部品
などににも使われています。
近年、採用されている塗料の中でも、ウレタン塗料は2番目に安い種類の塗料になります。
シリコン塗料が価格の低下に伴って、採用の機会が多くなってきてはいますが、
使い勝手の良さや、価格の安さなどからウレタン塗料もまだまだ採用されています。
ウレタン塗料のメリット・デメリット
メリット
光沢があり高級感のある仕上がりになる
- ウレタン塗料の塗膜には艶があり、美しく高級感があります。
- そのため高級家具やフローリングにも使用されることもあります。
密着性、弾性がある
- ウレタン塗料は密着性や弾性があります。
- コンクリートやモルタルなどのひび割れしやすい外壁におすすめです。
メンテナンスが行い易い
- ウレタン塗料は弾性のため
- 下地に影響が少ないためメンテナンスがしやすいです。
- 塗り替えを頻繁に行う場合はウレタン塗料の方が向いています。
施工費用が安い
- 価格を抑える事ができるというのは施工をする上でとても重要な点になります。
デメリット
耐久性が低い
- 住宅の塗り替えは10〜15年に1回行うのが目安といわれているのに
- 対してウレタン塗料の耐久年数は6〜8年程度のため通常よりも頻繁に
- メンテナンスを行わなければなりません。
紫外線に弱い
- ウレタン塗料は紫外線による影響を受けやすく
- 塗膜が黄色く変色する「黄変」が起こる場合があります。
長期的なコストパフォーマンスが悪い
- 耐久年数が約6〜8年程の為、より多くの塗り替えが必要になるため
- それに伴って費用もかさんでしまいます。
塗膜が膨れてくる可能性がある
種類について
- ウレタン塗料には水性と油性があります。
- さらに1液型と2液型があります。
- 2液型の場合、主材となる塗料の他に硬化材が必要です。
- 1液型よりも硬化速度の速い2液型は施工も難しくなります。
- 価格は1型よりも高いですが、1液型よりも寿命が3年程長いとなると
- 言われています
おわり
今回の記事は以上になります。
ウレタン塗料は費用を抑えたい方など、汎用性が高いことから同じ塗料で
統一したい方などにはおすすめの塗料になります。
最後までみて頂き有難う御座いました。