今年は一段と暑い日が続きますね。
みなさまが少しでも室内で快適に過ごせるように、
屋根塗装の遮熱効果についてお話します。
▲夏場の屋根の表面温度は60〜80度まで上がると言われています。
この屋根の表面温度は次第に室内にも伝わり、
室内温度も同じように高くなってしまいます。
▲洗浄後・板金の錆止め塗装
▲断熱・遮熱効果のある下塗り(シーラー塗装)
▲タスペーサーで縁切りをします。
水の侵入や雨漏れを防ぎ、通気性を確保します。
▲屋根の中塗りです。
屋根の色というのは
外観だけでなく室内温度にも影響が出ます。
「黒い遮熱塗料」を塗った屋根よりも、
「白い従来塗料」を塗った方が遮熱効果があるという結果まで出ています。
屋根の色による影響はとても大きいと言えますね!
▲広い面の上塗りは日射反射率の高い白色で仕上げて、
地上から目に見える範囲はお好みの色を選ぶことも可能です!
▲計測の結果、20度以上も温度が下がり、
なんと外気の温度よりも低い数値が出ました。
遮熱塗料を選び、屋根の明度を上げるだけで
裸足でも屋根に上れるくらいの効果がありました^ ^
えっ!白の屋根…?!と思われがちですが、
遮熱効果はバツグンです。
温暖化や熱中症対策のため、
近い将来はライトグレー色の屋根が増えるとも言われています^ ^
ただし、日射反射率が高い色を選ぶと
お隣への反射や、汚れが目立つ結果になることもありますので、
外観や周辺地域との調和など、バランスよく考慮して決めたいですね^ ^