こんにちわ、KoTaEの横山です。
今回は外壁塗装を行う際の流れについての記事になります。
外壁塗装を行う前に...
- 先ずは、ご自宅の塗り替えが必要なのか業者の方に外壁の
- 点検をしもらいましょう。
- 必要だという事が分かったら、見積もりを出してもらいましょう。
- 3社ほどから見積もりをしてもらう事をお勧めします。
- 見積もりの際の注意点としては、塗装工事は原則下塗り、中塗り、上塗りの
- 3回塗りですが、それが何回塗りになっているか、使う材料のメーカーの
- 記載がしっかりされているかなど、そのほかにも足場設置、高圧洗浄、養生、
- 下地補修(処理)、付帯部分(軒や破風)、諸経費(廃棄費用など)の詳細が
- 記載されている方が良い業者と言えるでしょう。
近隣への挨拶
- 工事を開始される前に近隣住民の方々に、事前に工期や騒音の発生がある
- 日時などの説明をします。
作業の流れ
1 足場の設置
職人が安全に作業を行う為に欠かせない行程です。
近隣に塗料等が飛散しないようにメッシュシートを家を覆うように取り付けます。
2 高圧洗浄
壁が汚れたまま、塗料を塗ってしまうと塗料の密着が悪くなり、
塗料が剥がれてきてしまったり、早期での劣化にも繋がる為、
先ずは家全体の汚れを落とします。
3 下地補修(下地処理)
ひび割れ(クラック)、塗膜の剥離、コーキングの劣化、
金属部分のサビ、モルタルなどの補修(処理)を行います。
この行程も手抜きをすると塗料の大きな劣化につながってしまいますので、
しっかりと行いましょう。
4 養生
家の塗装を行なわない箇所、塗料の飛散を避けたいものなどを
覆い隠す作業をします。
5 下塗り
外壁に下塗り材を塗布します。下塗り材には、プライマー、フィラー、シーラーなど
ありますが、基本滴には中塗り、上塗りで使用される材料に合った材料を使用します。
下塗りには、外壁と塗料の密着を良くしたり、外壁の小さな隙間を埋めることのできる下塗り材もあります。
6 中塗り・上塗り
下塗りが終わった後は中塗りになりますが、塗る前に下塗りがしっかり入っている事を確認します。
中塗りでは、ウレタン、シリコン、フッ素、無機の含まれた塗料が使われています。
近年では、主にシリコン塗料が使用される事が多いです。
上塗り材を2回塗る場合は1回目が中塗りということになります。
7 最終確認
上塗りが完了したら、付帯部(雨樋、破風、水切り、軒天など)の塗装になります。
その後は、全体の養生を剥がして塗り残し、塗りムラがないかの点検を行い、
必要があれば手直しを行います。
8 足場解体・清掃
足場を解体して、清掃をしたら工事が完了です。